日本政策金融公庫の事業計画書の全体図

日本政策金融公庫の事業計画書書式1ページ目

 

日本政策金融公庫の事業計画書書式2ページ目

①創業する目的、動機、新商品の開発または新役務の内容
②経営上の課題項目、課題項目又は重点取組項目を踏まえた具体策
③業績推移と今後の計画
④借入金・社債の期末残高推移
⑤計画終了時の定量目標及び達成に向けた行動計画
⑥実施した経営革新等支援業務の内容、新商品の開発または新役務の内容の所見

のパート別に分けて解説したいと思います。

①創業する目的、動機、新商品の開発または新役務の内容

 

 

 

②経営上の課題項目、課題項目又は重点取組項目を踏まえた具体策

 

 

③業績推移と今後の計画

業績推移と今後の計画ですが、まず記入する場所は創業・起業・開業の場合は、計画1期目、計画2期目、計画3期目、最終目標、です。

業績推移と今後の計画ですが、恐れる必要はありません。(手順1)⑥オリジナル書式の集客数計画書及び予測損益計算書を作成しよう(手順2)⑤資金繰り表を作成しようで解説しましたとおり、既に損益計算書いわゆるP/Lを作成済みだと思います。それらを転記するだけで完成いたします。

また、業績推移と今後の計画の下から三行を見ていただくと、総資産、総負債、自己資本とあります。これはいわゆる貸借対照表B/Sのことを指しています。既に解説しましたとおり、創業事業計画書の作成に当たっては会計ソフトを使用しましょうとお伝えしました。なぜなら、会計ソフトを使用すれば、損益計算書P/L及び貸借対照表B/S並びに資金繰り表が連動して作成できます。つまり、月別収支計画書という損益計算書P/Lを会計ソフトで作成していれば、自動的に貸借対照表B/Sも作成しているので、これもまた転記するだけでよいことになります。

④借入金・社債の期末残高推移

借入金・社債の期末残高推移ですが、まず記入する場所は創業・起業・開業の場合は、計画1期目、計画2期目、計画3期目、最終目標、です。

借入金・社債の期末残高推移ですが、何度も繰り返しの説明になりますが、会計ソフトを使用して月別収支計画書を作成していれば、連動して貸借対照表B/Sが作成できているはずですので、借入金の推移を転記するだけで完成となります。

⑤計画終了時の定量目標及び達成に向けた行動計画

定量的目標及びその達成に向けた行動計画を記入しなければなりません。定量的目標とは「具体的な数値目標」と言い換えることができます。業績推移と今後の計画で、最終目標の数値を記入していたはずですので、その売上目標を記入すればよいかと思います。

行動計画については、それを達成するためのマーケティングや販売促進や営業活動について記入すればよいと思います。

⑥実施した経営革新等支援業務の内容、新商品の開発または新役務の内容の所見

最後に認定支援機関が所見を記入させていただきます。

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